三井農園は"楽しく、美しく、美味しく"を理念に、長野県中野市でフルーツ栽培、販売を行なっております。
◆震災をキッカケに"働く"を考えた
東京で6年間、アパレルの企画、生産を行なっていました。2011年の東日本大震災の際に、アパレルの仕事では限られた方にしか支援ができませんでした。諸説ありますが"働く"の語源の意味は、傍(他)を楽にさせるからきているそうです。限られた人生の中でより多くの人に"楽しさ"を共感できる働き方をしたかった私は、家族で食を通し、"楽しさ"を生み出すことにしました。
◆三井農園の信念
先代達は、山間部や河川敷を開墾し、気候に合うさまざまな野菜や果物の品目を栽培してきました。その意思は現在、私のような若手生産者が新しい技術を取り入れ、多品目の安定栽培をはかっています。畑からお客様へ、旬のより良い味覚をお届けし、おいしいと感じていただけるよう、 日々精進しております。
◆三井農園の役割
"食"は人の活動には欠かせないモノの一つです、日本の食には、ただ食べるだけでなく、四季や自然を感じれるという側面もあり、また食は家族、仲間の会話を生み、かけがえのない時間を作り出します。三井農園の商品からあなたの素敵な時間がうまれる商品を育てていきます。
◆生産地域の紹介
三井農園が経営を行っている中野市は、昼夜の気温差が大きく、降水量は全国平均よりも少なく、果樹栽培に適した気候です。ぶどうや桃、りんご、プラム、さくらんぼなどを主体に、全国有数の品質と生産量をほこる、果樹生産地域です。
また中野市は四方を山に囲まれ、春は桃やリンゴの花が咲きみだれ、夏は雄大な星空を眺める事ができます。秋は実りの季節、おいしい食べものがたくさんあり、冬は雪に覆われ凛とした静けさが、 三井農園は四季折々の風景、空気、そして音を感じれる場所でもあります。ぜひ一度あそびに来てみてください。